2013年 03月 29日
Triumph Tiger 900について
そう言い切ってしまっては、わざわざ閲覧してくださった皆様に門前払いをくわせるようで、いささか良心の呵責を感じる。さりとて、今さらどうよという感じも否めない。
学生時代にオートバイに乗り始め、以来二十年間とっかえひっかえしてきた僕が、初めて出会った人生の伴侶たりえるオートバイだから、総合的に見て悪い物であるはずがないとだけ言っておきたい。しかし、家族や知人による僕の人物評は、まことに不本意ながら「変わり者」の一辺倒であるから、それも加味しなければならない。そこで、タイガー900が出てくる動画にリンクを張ることで、タイガーに関するあれやこれやの代わりとさせていただく。題して「タイガーについて」である。
動画を観て、虎という名に相応しい暴力的なまでのパワーをイメージした方に言っておきたい。残念でした。実際のTiger900は、虎というより魚に近い。吹け上がりは滑らかであり、捕食者の強かさ、しなやかさを感じないこともないけれど、ネコ目特有の敏捷性はない。重量級の車体をジワジワとスピードに乗せていく感触は、分厚い水の圧力を切り裂いて進む、大型の回遊魚に似ている。
トップ画を見た限りでは、このてのオートバイにしては非常に足つきが良いと勘違いされそうだが、これは乗っているのが外国人だからこそであり、身長185センチの僕(ただし、かなりの短足)が跨ると両カカトが軽く浮く。ちなみに、最新モデルのエクスプローラーは両足ベッタリだ。
なお、動画のロケットランチャーは純正オプションだが、現在のところ砲弾は入手困難である。
それにしても情報は少ないですね。
おそらく日本でのタイガー900情報の需要と供給のバランスは・・・おそらく・・・とれています
普段はまったく見かけませんが、どこかにはいる模様。ご○ぶりみたいですな。
http://kandagawa.blogspot.jp/2011/04/blog-post_2086.html?m=1
いやはや・・・本当にもう1人くらいほしいですね。
それでも意外とサービスエリアでは人気なようでバイクに戻ってくるとオジ様たちに囲まれていますがオーナーが現れると去って行くというプレイが繰り返されます。
それにしてもタイガーはなんとも言えないバイクですね。気に入り過ぎて誰も欲しがらない様に魅力を伝えたくないくらいです。
どうかこの先、このバイクを譲ってください!!という変わり者が現れません様にと・・・毎日祈っています。
ってことは、神田川さんの頬を札束で張ったのはババロアさんなんですね。機会があれば俺もぜひ、お願いしたいところです。束じゃなくても、ただの札でも結構です。
しかし世間は狭い。ほんとに日本で二人きりのような気がしてきました。ちなみに、コレ買ったのもババロアさんでしょうか。
http://www.motonaviplus.net/special/detail.php?id=600
http://ameblo.jp/maxfritztokyo/entry-10821141925.html
MOTO NAVIのヤツは・・・正直分らないんです。誌面に付いてたおまけの別册で紹介されてたときもこの画像でして、反対側が写っていればデカールに大きくキズが付いてるので分るんですが・・残念。判明できません。プロントウィンカーが買った時から純正ではなかったのですが・・若き日の我がタイガーなのか、もう1台同じカラーがいるのかは分りません。
いずれにしても紹介されても売ってないから・・・買えないでしょ!?と一人でツッコんでたのは良く覚えています。
俺も同じところにツッコミました。的がないのに狙いようがない。ヨーロッパだと珍しくもないらしいので、個人輸入ならアリでしょうが、諸々の経費を含めると狙い目からは程遠くなります。