2010年 08月 20日
瞬間タイムマシン
先日、昼飯を食いに出たついでにコンビニで買ったアイス「恐竜の玉子」。
あーこんなのあった。懐かしい。子供のころ好きだったなあ。昔は輪ゴムだったよね、それはアンコ玉でアイスは金具だったっけ? とかブツブツ言いながら、特殊な形態上仕方ないのであろうプラスチックの留め具を苦心惨憺しながら外して(留め具の反対側に穴を開けるんだっけ?)、飛び出した中身を慌てて舌で舐めとり、そのままチュウチュウ吸う。
あまーい。
たしかにユニークだし味も悪くはないけど、なんでこんな物が好きだったのか、子供心なんてわかんないものだ。
そんなことをぼんやり考えながら、不用意に口を離した瞬間にそれは起こったのでした。
瞬きする間もなく乳白色に閉ざされる視界。急速に蘇る幼いころの記憶。茫然自失することしばし。鼻の穴からたらりと垂れてくるに至って、ようやく我にかえりました。眼鏡にべったりこびりついたものをティッシュで拭いながらしみじみ
たしかにこれは子供が好きになるわ。