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だからなんだ

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 タイガーのスイングアームにはメキシコ人マスクマンが住まう。デジカメを向けると、顔センサーが反応する。
 

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by TigerSteamer | 2014-05-03 04:20 | オートバイ

夏への扉

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 ただ今、大規模衣替え中。グリップヒーターなんかいらない。
 

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by TigerSteamer | 2014-04-30 15:38 | オートバイ

高橋剛 詩集①

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どこかに行きたくなった時

君にはバイクがある。

喜びに溢れていれば、弾むように。

元気がなければ、慎ましく。

焦燥。悦楽。葛藤。愉快。退屈。

君をすべて乗せて、バイクは走る。

何ひとつ解決も進展もしない。

バイクに乗って

君はただ、君の心を知る。


高橋 剛
詩人、フリーライター、フリーエディター
慶應義塾大学卒 東京都練馬区出身 埼玉県入間市在住

 
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by TigerSteamer | 2014-04-04 07:00 | オートバイ

トライアンフ タイガー399i発売

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 Triumphは、斬新で個性的なデザインのツーリングモデル「Tiger399i」をタイで生産し日本国向けとして6月に発売します。
 このTiger399iは、シティユースとツーリングユースを融合させたモデルです。開発コンセプトは、あらゆる場面で活躍するマルチパーパスモデルとし、コンパクトで扱いやすい車体と、大型アドベンチャーモデルを彷彿させる本格的な装備を採用しています。
 スタイリングは、コンパクトで親しみやすいサイズとしながら、実用性に優れ、ボリューム感と躍動感を強調することで、遊び心も兼ね備えたものとしています。
 車体は、新設計のスチール製モノバックボーンフレームを採用。18リットルの大容量タンク、大型キャリアケース、路面の状態や用途によって使い分けるマルチ・トラクションコントロール、ワイドサイズの前19・後16インチタイヤや倒立タイプのフロントフォーク、前・後のディスクブレーキ、ABSなどの本格的な装備を施しています。
 エンジンは、「Daytona675」などに採用し、扱いやすさや独特のパワーフィールで定評を得ている水冷・4ストローク・DOHCを、新たにスケールダウンした399cc・3気筒を採用。6速マニュアルミッションの採用などで、市街地や郊外のレジャー用途で力強く扱いやすい出力特性としています。
 このTiger399iは、日本国内モデルとしてタイから日本に輸出する計画です。




 なんてことがあるとイイね!
 あれ、俺だけ?
 

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by tigersteamer | 2013-04-01 10:54 | オートバイ

物欲の人

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 今月はちょっとしたアクシデントのため、懐事情が世知辛いことになっているのは確かだ。ただ、別に高いものではないから、どうしても欲しければ買えばいいと思う。考えようによっては必要な物ではあるし、ないよりはあった方が便利なのに違いない。

 今回、僕が購入すべきか迷っていたのは、通勤に使っているセロー225用のタンクバッグだ。いろいろと探したけれど、理想の形に一番近いのがこれだった。
 決め手はナビ代わりのiPhoneを入れるポケットがあること。静電容量方式に対応しているので、クリアポケットごしに操作できるのがいい。本当はツーリングマップルが入る大きさだとなおいいのだけれど、A5サイズの冊子を載せるにはセローのタンクは小さすぎる。マップケースではなくてバッグに拘るなら諦めるしかない。

 iPhoneに対応しているところにばかり目がいくけれど、荷物はほとんど入らない。ただし、これは大きな荷物をリアキャリアに回せば解決する問題で、そもそもセローでロングツーリングに出かけることはないから、貴重品と使用頻度の高い物さえ収納できればいいとも言える。
 マイナス材料は他にもある。セロー専用のタンクバッグではないから、やや丈が長い。上下左右に1つずつ付いている磁石のうち、下の1つが余ってしまう。残りの3つでくっつかないことはないから、見苦しいなら下に織り込んで縫い合わせるか、いっそ切り取ってしまうのがいいかもしれない。

 しかし詰まるところ、そんな理由で購入を躊躇っていたわけではない。実は既にあるのだ。タンクバッグは1つ、シートバッグも2つ持っている。距離や用途に合わせて、大きさで使い分けるという言い訳は通用しない。実際は、なんでもかんでもトップケースに放り込めば済むので、タンクバッグはおろか、これ以上の収納スペースを追加する必要性はないからだ。貴重品はウエストポーチにしまえばいい。iPhoneだってジャケットの内ポケットに入れっぱなしだ。要らないのだ。悩む理由など欠片もない。安物買いの銭失いになること請け合いだ。

 そんなわけで、極めて冷静な分析を挟みながらタンクバッグの欠点を列挙して、買わなくても困らないことを自分に言い聞かせていたのだけれど、これがなかなか手強かった。ほんのついさっき、一つ前の段落を書き終えたところで膝を屈した。
 なんて愚かな奴だと思うかもしれないが、本物の馬鹿なのだから仕方がない。そもそも、賢かったらオートバイには乗ってなかったような気がする。他のライダーの実態を知っているわけではないけれど、きっと大差ないに違いない。同じようなライディングウエアを何枚も持っていたり、使わないヘルメットがゴロゴロしていたり。

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by tigersteamer | 2013-03-10 07:26 | オートバイ

単車乗りクイズ

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 以前から不整脈に悩まされていた僕のタイガー900ですが、先月のツーリング中にやたらとノッキングするようになりました。帰宅途中にそのまま入院の措置をとったところ、どうやら弱っていたプラグが完全にお亡くなりになったのが原因のようです。3気筒の内の1発は完全に死んでおり、もう1発は死に体、最後はシングルエンジン295ccで走っていたとのこと。とりあえずプラグを交換するだけで動くようにはなりましたが、年式や走行距離から予想するに、そろそろオーバーホールの頃合いではないかと医者は言います。

 安心したのも束の間、今度はギアをローに落とした途端にエンジンが停止するという、致命的な症状が出始めました。ニュートラルでエンジンをかけてサイドスタンドを上げ、ローに落とした途端に回転がピタリと止まる。何度かやるとまともに動き始めるものの、徐々に繰り返す回数が多くなっていきました。さしあたっては始動時だけの症状ですので事故の危険性はありませんが、絶対に走行時に発症しないとは言い切れません。

 大出費の予感から目を逸らしつつ、だましだまし乗るのも限度があります。そこでディーラーに持ち込んで修理を依頼する事にしました。自社製オートバイの事なら知らぬことはない店員は、なんどか症状を確認した後に言いました。
「クラッチが完全に切れずに止まっているわけではなさそうですね。おそらくギヤをバラすことになると思うんですが、この年式のタイガーは外側のボックスごと交換することになりますんで、工賃別で20万くらいは見積もっておいてください」

 今の僕にとって、20万円という額は大きすぎます。一応考えさせてくださいとだけ告げて店を後にしました。そのまま、すがるような思いで時々お世話になるチューニングショップへ向かいます。
「この年式のトライアンフは、国産バイクのパーツを大量に流用してますんで、上手くいけば10万前後で済むかもしれません。もちろん不可能なケースだってあるわけですが・・・」
 数々の改造車を手がけてきたベテランのメカニックは、頭を掻きながらこう言いました。ここにきて、ようやく見えた光明でした。さすがはチューニングショップです。純正パーツではなく流用品を使う事で値段が半分になりました。しかし、それでもまだ大きい。

 このままの勢いで3軒目に向かう事にしました。一番お世話になる事の多い近所のバイク屋さん、と言っても扱っているのは原付と自転車が半々です。店主はゴマ塩頭のお爺ちゃんで、昔は外国車専門のオートバイショップを経営していたそうですが、隠居して店を息子に譲ってからは、子供や主婦相手の商売を細々と営んでいます。
 お爺ちゃんはディーラーやチューニングショップと同じように、首を傾げながら何度か症状を確認していました。そして車体の下を覗き込んだりアチコチをイジったりしたあとで、こともなげに言いました。
「はい修理終わりましたよ。そうねー、シリコンふった他は特に何がかかったってわけでもないから、タダでいいよ」

 長い長い前フリでした。さてここで問題です。僕のオートバイはどこに異常があったんでしょうか。その箇所と理由を明確にお答えください。

 
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by tigersteamer | 2013-02-28 05:11 | オートバイ

ジェラシー

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「虎蒸気くんが乗ってきてるバイクって、なんシーシーあると?」
「225ですけど」
「えっ、そげん少ないとね。なんか半端かねえ」
「(ムッ)通勤用ですから、そのくらいで十分なんですよ」

 いつもとかわらぬ職場の昼下がり。パートのおばちゃんが、おずおずと僕に問いかけた。いつも笑顔の絶えない彼女の表情が、こころなしか翳って見えた。
「あのね、わたしの息子がね、オートバイば買ったとよ。危ないけん反対しとったっちゃけど、どうしてもって聞かんでから、こないだ免許ば取ったと」
「なんてバイクですか」
「あのね、川崎のね・・・あのね・・・ぜっと・・・ぜっと」
「アール?」
「ううん、名前ば教えてもらったけん、待ってね」
 エプロンのポケットから、ちんまりとした紙切れを取り出した。まるまっちい指がちまちまと動いて、細かく折畳んだ紙片を広げた。
「あのね、ぜっと、えっくす、てん」
「アール?」
「そう、それ」
 驚いた。しかし、おそらく時代が変わったのだ。免許をとって最初に乗るバイクがZX-10R。それがとんでもない事のように思える、僕が時代遅れなのだ。
「どげんやろか、初心者向けで乗りやすいって言うとったけど」
「・・・・・・」
「スピードもあんま出らんって」
「・・・・・・」
「1000シーシーのね、思ったより小さいバイクって言ってた」
「・・・おばちゃん、それは騙されてるよ」
 彼女は深い溜息と共に視線を落とした。
「やっぱそうよねえ」

 僻みがあったと思う。学生時代に一発試験を計18回、半年かけて限定解除した時の苦労が蘇った。初の大型は中古のCB750Fだった。20年前の当時ですら、なかば旧車扱いされていた欠品パーツだらけのオートバイを、知人から格安で譲ってもらって大切に大切に乗っていた。
「おばちゃんの息子のバイクね、たぶん、新幹線より速いよ。はやぶさは無理かしらん、でも、ひかりやこだまよりは速い」
「ええっ、そげん出るとね!」
「息子さんに、いっぺん話をした方がいいですよ」
「そうねえ、それがいいかねえ、でもねえ・・・」
「もう買ったなら仕方がないけど、きちんと言って聞かせないと。若い子は無茶をしがちだから」
(まだ親掛かりの分際で、母親を心配させたらいかん。乗るんなら乗るで、心配してくれる人を騙すような真似をしたらいかん)

 必死に弁解していた、自分自身に。自分の僻みや妬みを、とってつけたような安っぽい正義感へ挿げ替えようとしていた。
 自分のことはすっかり棚に上げていた。我ながら呆れてしまう。それに、最高速度が問題ではないのだ。それは乗っている自分が一番よくわかっている。
「でもねえ・・・お嫁さんも応援してるって言うしねえ」
「え?」
「お嫁さんが言うと。お母さんの反対を押し切ってバイクに乗るなら、中途半端な決心じゃいかん、雨の日も風の日もバイクに乗らんといかんって」
「そんな問題じゃ・・・」
「しっかりした、男勝りな人でねえ」
「ちなみに、息子さんはいくつですか」
「今年で三十五よ」
「さんじゅうご?」
「うん・・・でもなんか、本当のことを聞いたら安心した。ありがとね、虎蒸気くん」

 彼女の表情は、先ほどとはうってかわって晴れ晴れとしていた。そして、ようやく気付いた。これは最初から相談ではなかったのだ。
 スキップせんばかりに歩み去る背中を見送りながら、激しい徒労感に襲われていた。そして自己嫌悪にも。てっきり脛かじりの吐いた我儘だと決めつけていたら、実は孝行息子の思いやりからきた方便だった。 最低なのは僕の方だ。
 そんな僕の心中をよそに、彼女の声は今日も明るい。

  
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by tigersteamer | 2013-02-24 19:40 | オートバイ

峠の神様

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 僕が時々、オートバイで遊びに行く近所の山には、細い峠道のカーブに小さな鳥居が建てられているところがある。初めて見た時は宵の口だったこともあり、なんとなく気味が悪くて、そちらを見ないようにしながら通り過ぎた。

 これが何を意味するものなのか、人に尋ねても「ガードレールの代わりなのじゃないか」「ゴミを捨てるとバチが当たるってこと?」と、答えはまちまちだ。
 たしかに、カーブのむこうは落ちたら助かりそうにもない断崖絶壁であり、下を覗き込むとゴミのような物が散らばっているのが見受けられるから、どちらの説も信憑性はある。
 中には「山全体に結界を張るために……」というオカルトじみた説を唱える悪戯者もいた。たしかに鳥居のあるカーブは一箇所や二箇所ではないから、リング・ワンダリングに陥ったような錯覚を受けることがあるかもしれない。臆病な僕は、努めて軽く聞き流しておくことにした。

 どうしても気になるのでインターネットで調べてみたところ、どうやらゴミの不法投棄対策が正解のようだ。わりとポピュラーな手法らしい。他愛もないことのようだけれど、単なる看板や脅迫めいた警告文と比べても、費用対効果は絶大だとのこと。さらに酔っ払いの立ち小便や、めいわく駐車にも効果があるらしい。
 同様の対策としては、道路脇に駐車するとセンサーが感知して警告音が鳴る道などもある。以前、ツーリング中に地図を開こうとして、峠道の途中で脇に寄せて停まったところ、耳障りなブザーが鳴り響いて肝を冷やしたことがあった。それに比べれば格段に安くつく上に、通行者の悪感情を招くこともない。

 常々、宗教的な無節操っぷりが取りざたされるけれど、日本人の信心深さ(迷信深さ?)も捨てたものではない。
 よく見ると鳥居の造作が崩れていて、やや投げやりな手抜き仕事のように感じるのは、本物そっくりに作ると設置した側にバチがあたるかもしれないという思惑からだそうだ。思わずニヤリとしてしまった。穴二つということか。なるほど、ますます捨てたものではない。

 
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by tigersteamer | 2013-02-11 03:14 | 雑記

虎とカモシカ

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「セロー、いいですね」
 そう言われて、多分嬉しかったのだと思う。見るからにオンボロで、洗車もロクにしていない、滅多なことでは褒められることのないオートバイだから面食らった。
 店のマスターは五十の坂を越えたあたり、自身も古いモトグッツィに乗っているという。オートバイ好き同士だと、相手の車を褒めるところから挨拶が始まるのは普通だから、なんのことはない会話のきっかけ探しだったのかもしれない。それでも舞い上がった。あまり誰も口にしないけれど、僕のセローは実際に良いオートバイだからだ。

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 食後のコーヒーを啜りながら、ついさっき食べ終えたパスタの余韻に浸っていた。完全に不意打ちだったので、なんと答えようか考える間もなかった。なんとなく「いいですよ、セロー」と鸚鵡返しに応じて、「もしタイガーとセローのどちらか一台を選ばなくてはならないとしたら、たぶんタイガーを手放すでしょう」と付け足した。
 口にした後で、あら、これは違ったかな? と思った。間違ってとられたかもしれない。こちらとしては、至極当たり前のことだし、意味としては間違ってはいないのだけど、ここで言うには相応しくなかった。

 セローは通勤の足であり、チョイ乗り用であり、たまにはツーリングのお供にもする、日常生活には欠かせない存在になっている。それに対して、タイガーはもっぱら趣味の乗り物だ。一度走り出してしまえば苦にならないけれど、重ったるくて普段遣いの気安さはない。
 仮に(おそらく金銭的な事情で)どちらかを手放さなくてはならない事態に陥ったら、惜しみつつもタイガーを処分するでしょう。

 褒められて、それに対する返答としては相応しくなかったかもしれないけれど、では実用車であればセローでなくても構わないのかと問われれば、それもまた正しくない。

 セローはセロー、タイガーはタイガー、比較するようなものではないから、やはり不適切だった。一口にオートバイと言っても色々なので、個人的な価値観や思い入れを言葉にするのは難しいのです。
 

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by tigersteamer | 2013-01-22 02:47 | オートバイ

泣かない

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 ハマっていたのは二十代の頃で、主人公の歳をとうに越えてしまった今となっては、あの安っぽいハードボイルドに興味の欠片も感じないのが正直なところだ。しかし映画化となると話は少し変わってくる。監督が大鶴義丹で主役が真木蔵人というのも萎えさせる原因の一つだが、名前を聞いただけで駄作と切って捨てるのも大人げない。
 期待せずに観れば、カッコ良いと思えるシーンだってあるに違いない。いや、ある。そういう作品なんだから、絶対にあるはず。ひょっとすると、昔を懐かしみつつ感情移入できるデキなのかもしれない。もちろん、丸っきりの独りよがりでしかない可能性もある。

 しかし、いい歳したオッサンが映画館に足を運ぶのは憚られる。まともな大人が真面目に作った映画なのだし、まがりなりにも大人を対象にした作品なのだろうから、恥ずかしいと言ったら失礼にあたるかもしれない。しかし恥ずかしいものは恥ずかしい。分別盛りのオヤジが高速道路でレースを繰り広げる話が恥ずかしくないわけがないし、それに感化されていた昔の自分も恥ずかしい。思わず遠い目をしてしまうであろう今の自分も恥ずかしい。どんなに自制しても、帰りに公道レースごっこをしてしまいそうで恥ずかしい。それを恥ずかしいと思ってしまう分別臭さが恥ずかしい。すべてが恥ずかしい。その点で原作の漫画は、プリキュアやセーラームーンと大して変わらない。

 そして、そもそも大スクリーンで見なければ面白さが半減する類の映画かどうかもわからない。よって公開を待って、映画サイトの口コミで判断することにする。映画か、レンタルか、最悪はGyaOの無料配信を待つ方向で。

キリン Point of no-return
 

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by TigerSteamer | 2012-04-05 21:43 | オートバイ