SSTR2015 受付開始

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 忙しさにかまけてブログの更新をサボっている間に、SSTR2015の参加受付が始まっていた。日本列島の太平洋側(及び瀬戸内海の本州側)をスタート地点とし、日の出から走り始めて、日の入りまでに石川県の千里浜を目指す。日本を股にかけた、大変にユニークなラリーだ。往復2000kmをとんぼ返りの強行軍で臨んだ前回に引き続き、今年も参加するつもりでいる。しかし、なにぶん3ヶ月先の見通しがつかないので、実際に申し込むのは締め切り寸前になるだろう。

 応募要項を読むに、少しルールブックの変更があったようだ。前回は、ゴールまでに経由した道の駅のスタンプと、神社のおみくじの数によって順位が決まっていた。今回は完走の条件に組み込まれるだけで、順位には影響しないようだ。おみくじがなくなって、パーキングエリアのスタンプが加わったのは、僕のような遠方からの参加者に配慮した結果なのだろう。
 じゃあどうやって得点を決めるのか・・・という謎は、新ルールを読み進めるうちに解けた。どうやら「順位」という要素が丸ごと削除されたようだ。前回の大会終了後に、一部の参加者からルールに関する不満が出ていたのは知っていた。公道でレースをすることに対する安全面での配慮が云々・・・とか、そんな内容だったと思う。今回はそれらの意見を受けて、レースとしてのRallyから、元々の意味である「集まってくる、集結する」に近いものへと方向修正された。

 事前にテーマを決めておくというのは前回と同じだが、今回はそれに加えて、完走後に感想文を書かなくてはいけないらしい。ラリー終了後のセレモニーから上位者の表彰式がなくなった代わりに、参加者の紹介という項目が追加されていた。面白いテーマを設定して、それに添った行程を踏んだ者は、ここで紹介されるようだ。
 なんとなく目黒の秋刀魚的な改編ではある。きっと賛否両論あるに違いない。しかし、あくまで順位はオマケであって、競うべきは他のライダーではない。競争相手が太陽だという点には変わりがない。
 その他、完走祝賀会での立食パーティーがなくなり(各々が宿泊施設で食べる)、セレモニー自体も翌日のプログラムに組み込まれている。これを惜しいと感じるかどうかだけれど、僕の場合はそれほどでもない。あのカオスっぷりを考えれば、妥当なような気がする。

 2015ではサンライズ・サンセット・ツーリング・ラリーを、本来のやり方で楽しんでみようと思っていた。前回は大会とは関係のないところ(ふぐの子糠漬けとか、納豆とか)で、ひとり盛り上がり過ぎていた。なんとか完走できたことで、アクシデント(寝過ごしとか、チケットの紛失とか)さえなければ、充分な余裕を持って間に合うことが証明された。最大の心配事はクリアしたわけだから、今度は真面目にチェックポイントを回って点数を稼いでみようと思っていたのだ。2ヶ所しか回れず、ビリ同然だった僕が言うのもおこがましいけれど、その点から言うと少し残念ではある。

 上位入賞を目指して分刻みのスケジュールを組み、食事する間も惜しんで走った人がいた。そういう層から見ると、今回のルール変更は物足りないと感じられるだろう。中には参加を見合わせる人がいるかもしれない。
 あらためてrallyを調べてみると、辞書にはこうあった。
自動詞
1a〔+前置詞+(代)名詞〕(援助などのために)〔…に; …の周りに〕寄って[集まって]くる,はせ参ずる,集結する 〔to; around,round〕
b〈散り散りになった軍勢・集団などが〉再び集まる,再び勢ぞろいする; 集合する.
2a元気を回復する.
 まだ歴史の浅いイベントだ。壊しては作り直し、何度でも練り直して、より良いものへと成長して欲しい。仮に今回は去る者がいたとしても、きっと次回は戻ってきてくれるだろう。
 

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by TigerSteamer | 2015-02-23 02:53 | ツーリング | Comments(2)
Commented by ベージュのマウンテンバイク at 2015-02-24 13:38 x
あー行きたいなあ。
こちら瀬戸内なんで楽は楽なんだけど
今大型ないからなあ。

セローにツーリングシートつけようかなあ。
Commented by TigerSteamer at 2015-02-25 14:35
ツーリングシートなんか要りません。
ぶ厚い尻の皮と根性でお越しください。千里浜でお待ちしています。

全行程をスタンディングで走ると、嫌が応にもラリー気分が盛り立ちますよ。
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